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こわ・おもしろ玉手箱 第11話:「買い替える?」

第11話: 「買い替える?」 

「パソコンを買い替えたい」という相談を受けることがあります。理由を聞くと「最新のOSやアプリを使いたい」「持ち運びに便利なノートパソコンが欲しい」などに加え、多いのが「もう三年も使ってスピードが遅くてインターネットが快適に使えない」「何か動作が不安定。ウイルスに感染したかもしれない」といったものです。

でもちょっと待ってください。三年前ならCPUの速度も2ギガヘルツを越えた頃。現在でもそんなに遜色のない機種と想像できます。では何が問題なのでしょうか。一番に口にされるのが「インターネットが遅い」「起動に時間がかかる」「プログラムが速く応答しない」ですので、一つずつ確認してみましょう。

まず、インターネットの応答速度はパソコンの性能よりプロバイダーや通信回線によることが多いので、速度計測のサイトを使ってネットワークのスピードをチェックしましょう。YahooやGoogleの検索サイトで「スピードテスト」と検索すれば何種類もサイトがあるので、説明に従いネットワークの通信速度を計ります。もし契約している速度を大きく下回るようならプロバイダーに相談してください。

次に、システム起動やアプリケーションの動作に時間がかかる理由には、ハードディスク内のデータ断片化と、システムリソースと言われるメモリーの不足が影響することが多いようです。前者はパソコン付属のアクセサリープログラム「デフラグ」を実行すれば解決します。ただ時間がかかりますので、一晩中動作させるつもりで。面倒なのはシステムリソースです。不要なソフトを削除したり、画面上のアイコンを減らしてみてください。究極は完全に購入時の状態に戻すクリーンインストールです。

 

さあ、あなたのパソコンは速くなりましたか?

これでも満足できないあなたは最新の高機能パソコンに投資して、快適なパソコンライフをお楽しみください。

(丹羽義典・ソフトピアジャパンIT研究センター長)
平成18年11月21日 中日新聞「しんぶん@ネット」掲載

(注:作者の役職は当時のものです)

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