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こわ・おもしろ玉手箱 第18話:「地域SNS 」

第18話: 「 地域SNS 」

 最近よくSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)という言葉を耳にします。ネット上で友人同士、同じ趣味を持つ人、特定の地域の人の間で手軽にコミュニケーションをとることができるサービスです。

 誰もが参加できるわけではなく、会員からの招待状がないと参加できなかったり、実名登録制になっていたり、利用者に信頼感や安心感を提供していることが特徴です。

 その利用者が急増し、少し前の総務省の発表では716万人でしたが、毎日膨大な数のSNSが作られ、今や数千万人とも言われています。

 地域の活性化に役立てようと、多くの自治体が地域SNSを立ち上げています。ソフトピアジャパンでも、SNSに興味を持つ子育て層、SNSの利用経験がない60~70歳代の中高年層のコミュニティーなどにSNSを使って地域の活性化に一役買ってもらおうと活動を行いました。

 SNS初体験の感想は「1」毎日顔を合わせるのでわざわざ利用するまでもない「2」書く内容があまりない「3」書きなれていないので恥ずかしいーといった理由で「あまり書き込むことがなかった」という意見がある一方で「1」連絡が密になった「2」メールを使うより連絡網としてうまく利用できる「3」慣れれば気楽だ「4」話すよりも手軽かも「5」外出できなくなってもコミュニケーションが取れそうーなどの意見が出されました。

 また、不特定多数のメンバーによる地域SNSの実験も行いましたが、ある程度の人数が揃(そろ)わないと狭い地域では誰かがわかってしまい、匿名性が保てないようです。

 

 
 地域SNSの活動を通じて、パソコン初心者や中高齢者も、研修やサポートがあれば地域の情報交換や連絡網、おしゃべり、音信確認、緊急対応など、さまざまなシーンで役に立つことがわかりました。ネット時代の、心温まる新たなご近所づきあいの切り札になりそうです。皆さんも身近にある地域SNSに参加して、うまい使い方を見つけてください。

(後藤三郎・ソフトピアジャパン専務理事)
平成19年5月1日 中日新聞「しんぶん@ネット」掲載

(注:作者の役職は当時のものです)

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