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こわ・おもしろ玉手箱 第31話:「ライフハック」


第31話: 「ライフハック」

最近「ライフハック」という言葉を耳にします。効率よく仕事をする技術やノウハウのことですが、仕事だけでなく、生活を便利にする工夫もライフハックと呼んでいるようです。 

 ライフハックの「ハック」は、あのハッカーと同じ語源。とかく悪いイメージをもたれがちなハッカーですが、もともとは技術的に優れている人のことなのです。ちなみに、悪さをする人はクラッカーと呼ばれます。

 さて、私なりのセキュリティーに関するライフハック術を紹介します。一つ目は、パスワードやクレジットカード番号など大切な情報をホーム上で入力する時、スクリーンキーボードを利用する方法です。

 スクリーンキーボードはウィンドウズXPなどには標準で整備されており、マウスクリックで入力することができるキーボードです。その方法で入力すれば、キーボードでの入力内容を記憶する「キーロガー」による犯罪を未然に防ぐことができます。

 また、画面の状態をそのまま記憶するソフトでも記録は残りません。実際に試してみましたが大丈夫でした。しかし、すべての脅威に対応できるわけではありませんので、セキュリティー対策ソフトの利用を忘れないでください。

 二つ目は、マイクロソフトが無料配布している「ウィンドウズのなかで別のウィンドウズを動かすことができるソフト」を利用する方法です。これは、多くのメモリーやハードディスクを要求されることから、少し敷居が高いかもしれません。

 大切なデータを入力する時だけ、「ウィンドウズの中で別のウィンドウズ」を動かしてデータ入力すれば、ウイルス感染は少なくなり、スパイウェアに悪さをされる危険性も随分減ります。

 

 パソコンは便利な道具ですが、ライフハックを身につけることでより安全で快適なネット生活が楽しめます。みなさんもさまざまなライフハックを学んで、少しずつ使いこなす術(すべ)を身につけてみてください。

(太田秀昭・ソフトピアジャパン人材育成室長)
平成20年2月5日 中日新聞「しんぶん@ネット」掲載

(注:作者の役職は当時のものです)

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