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こわ・おもしろ玉手箱 第33話:「ログアウト」

第33話: 「ログアウト」

 「こわ・おもしろ玉手箱」を担当して丸二年、今回三十三話が最後の掲載となります。

 二年前、ソフトピアジャパンセンタービルの十一階に、中部地区初のネットセキュリティーの実践研修ができる人材育成センターを作りました。そのころ、ネットの詐欺事件、個人情報の漏洩(ろうえい)事件が頻繁に発生し、大きな社会問題となり、その対応ができるプロを育てるためにこのセンターができました。

 また、この危険な現状と対策を多くの人に伝える方法がないものかと、中日新聞の編集の方に相談したところ、「普段ネットを使っていない人でも、ネット上で何が話題になっているかが分かるようなコラムを連載してもらえないだろうか」というお話をいただきました。

 一人でのコラム連載はチョット自信がなかったので、財団の職員にゴーストライターになってもらう手も考えましたが、結局は三人で交代して書くことにしました。タイトルは、数多くの候補から「こわ・おもしろ玉手箱」に決めました。ネットの怖い部分、面白い部分を玉手箱のようにあれよあれよと出していく、そんなイメージです。

 「(財)ソフトピアジャパンは岐阜県の外郭団体なので、実名はヤバイですよ」と忠告してくれる人もいましたが、「まあいいか、売名行為も時には必要だよね」と割り切って実名としました。

 そのためについつい無難な内容になりがちで、最初勢い良く思い切って書くのですが、読み返すうちに慎重となり、だんだんありふれた記事になってしまうこともありました。ただ「楽しみにしています」「先回は面白かった」などと知人から聞くこともあり、嬉(うれ)しくなったものです。

 最後にネット文化はまだまだ進化の途中です。いつでも、どこでも、誰もが、安心して簡単に、というわけにはいきません。素人もプロも、自分の力量に合った、自分なりの使い方でネット生活を楽しみましょう。今までの「こわ・おもしろ玉手箱」、参考になるかな?!

 

(後藤三郎・ソフトピアジャパン専務理事)
平成19年3月18日 中日新聞「しんぶん@ネット」掲載

(注:作者の役職は当時のものです)

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