<プレス>「DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進したい企業」を募集します

プレスリリース

公益財団法人ソフトピアジャパンでは、岐阜県内の中小企業、小規模事業者を対象にDXを推進したい(*)が、どのように推進するとよいかについて、専門家などからの助言や提案、社員の人材育成や個別指導等、企業の実情に沿った支援を希望する企業を募集します。

 

1 募集期間  令和3年7月15日(木) ~ 随時

 

2 募集企業数 50社(先着順。50社に到達次第募集終了)

 

3 応募資格  ・岐阜県内の中小企業及び小規模事業者であること

        ・DX推進に取り組む意欲がある企業(経営陣の総意があること)

        ・支援策を通して、支援開始から3年以内に想定したDXが実現できること

        ※上記の要件をすべて満たしていること

 

4 支援内容・流れ

     応募

     ↓

 経営層との面談ヒアリング (財団職員や専門家による)

     ↓

 DX推進内容の確定(・業務革新 ・生産性向上 ・ビジネスモデルの変革)

     ↓

 個別支援(・専門家派遣 ・オーダーメイド研修 ・IoT実践研修 ・補助金活用による導入 ・公的機関の支援策等活用 他)

   ※個別支援においては、企業の負担費用が発生することがあります。

 

5 DX推進例*

 ・業務改革による競争優位を実現するために、生産工程及び業務フローを見直し、システム全体を最適化

 ・業務効率化のために、全業務・業務プロセス・組織体制、ルールを見直し、まずは、総務、人事管理等のバックオフィス業務でデジタル技術を活用

 ・徹底的に生産性向上に取り組むために、生産工程や設備の稼働状況の見える化により収集した各種データをカイゼン活動に活用

 ・新分野展開や事業転換のために、ビジネスモデルの変革や、新事業を創出        等

 

6 問合せ 公益財団法人ソフトピアジャパン DX推進課 担当:平塚、木寺、伊藤

   〒503-8569 大垣市加賀野4-1-7

   TEL 0584-77-1166 FAX 0584-77-1105

   E-mail:DX@softopia.or.jp

   URL:https://www.softopia.or.jp/

 

※公益財団法人ソフトピアジャパン

  財団設立以来、県内企業の情報化に取り組んできました。近年では、県内の産業支援機関と協力しながら、IoTやAIを活用し、生産工程の見える化や業務効率化に向けた支援を行っています。

  今年度からは、DXをより推進するための部門を立ち上げ、県内企業の皆様にお役に立てる支援活動を行っています。

 

   過去3年の支援実績  支援数173社 (H30~R2)

   登録専門家数     56人

 

〇社内IoT推進チームによる生産性向上を支援

 複数拠点における設備稼働や周辺環境(温度・湿度など)、電力使用などを見える化するため、IoTシステムをアドバイザの指導で導入。リアルタイムでの一覧表示とともに分析ツールも導入し、改善活動を展開。一連の取り組みをサポートする中で、IoT推進チームの活動が活発化。

 

〇研修で得たスキルを生かした全社へのIoT導入を支援

 「IoT実践研修」で習得したスキルを生かして、自社でIoTシステムを全設備に導入。収集したデータの集計・見える化・分析などのデータの活用、さらにはカイゼン活動の展開方法についてアドバイザを派遣し助言。

 

〇IoTによるラインの見える化を支援

 ラインの稼働状況や停止理由等のデータを収集・分析し、現場改善や生産性向上に役立てるためのIoTシステムをアドバイス。提案したシステムを補助金の活用により導入。

 

○営業データの見える化とワークフロー標準化による業務効率向上の支援

 原価計算と見積書作成の業務が属人化し業務過多の状態を解消するため、業務整理、決裁フロー策定、ノーコードのシステムの導入、運用などを指導し、営業業務のデジタル化を支援。ペーパーレスになり作業軽減、顧客対応が迅速になったほか、営業データの集約により経営力の向上に寄与。

 

上記は支援内容一例です。その他、岐阜県内のDX、デジタル化の事例については、下記のURLをご覧ください。

IoT活用・支援事例集

【記者発表日】:令和3年7月14日(水)
【担当】:公益財団法人ソフトピアジャパン DX推進課 担当(平塚、木寺、伊藤)

【連絡先】:0584-77-1166

 

■添付資料
・記者発表資料(PDF形式123KB)

・チラシ(PDF形式352KB)