2017.05.24
イベント終了
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AI Business Challenge Day:第2回 機械学習実践勉強会 × さくらクラブ岐阜

機械学習に必要な計算リソースを解決する「高火力コンピューティング」の活用事例をご紹介します

機械学習を行うには膨大な計算が必要になり、人工知能の開発者にとってはそのリソースを確保することが重要な課題の一つとなっています。一方で、クラウドサービスとして計算リソースを提供する企業も徐々に増えてきていますが、活用事例などの情報が不足しているため、関心はあっても利用している企業は少ないのが現状です。このような現状を踏まえ、さくらインターネットが提供する計算リソースのクラウドサービスである「高火力コンピューティング」の概要・活用事例を紹介する勉強会を開催します。
本イベントは終了しました
日時
2017.05.24 (水) 18:30 〜 21:00
場所
岐阜市文化産業交流センター(じゅうろくプラザ) 5階 小会議室2
岐阜県岐阜市橋本町1丁目10番地11
参加費
無料
定員
50名
内容
18:00開場
18:30
セミナー
さくらで始める機械学習のための計算資源
講師
さくらインターネット株式会社
エバンジェリスト 寺尾 英作
計算資源の運用は本来の業務ではなく、本来なら本業の取り組みに集中したいところです。本セッションでは、最小限の手間で、最新GPUを搭載した機械学習用サーバを迅速かつ安価に確保できる「高火力コンピューティング」をご紹介します。
18:50
セミナー
TensorFlowで超解像
講師
有限会社シーリス
代表 有山 圭二
超解像( Super Resolution )とは、拡大や不可逆圧縮などで劣化した画像を、元の画質を維持したまま解像度を高めることを言います。Googleの機械知能フレームワークTensorFlowで超解像ネットワークの学習と評価をする取り組みの中で気づいた試行錯誤の難しさと、計算資源の確保の重要性について紹介します。
19:40休憩
19:50
セミナー
名人を倒す将棋プログラムの存在と社会の変化
講師
愛知学院大学
特任准教授 山本 一成
将棋プログラム「Ponanza」は、高火力コンピューティングを活用した強化学習に成功し、名人を倒すレベルに到達しました。そのプログラム「Ponanza」を作者自らその全容を解説します。そして、人間を超えるようなレベルのプログラムが誕生した時の将棋の世界の全容を紹介します。
20:40名刺交換会
21:00終了
講師
寺尾てらお英作えいさく
さくらインターネット株式会社 エバンジェリスト

サーバ運営を15年、2000年頃からコミュニティ活動としてRentalServer.orgを主宰し、イベント等を多数企画。ホスティング会社の事業責任者やテクニカルサポートの責任者等を歴任し、2016年1月から、さくらインターネットのエバンジェリストとして勤務。
有山ありやま圭二けいじ
有限会社シーリス  代表

大阪のソフトウェア開発会社「有限会社シーリス」の代表。アプリケーションの受託開発や、Androidに関するコンサルティング業務の傍ら、技術系月刊誌への記事執筆。最近は趣味で機械学習に取り組んでいる。
山本やまもと一成いっせい
愛知学院大学 特任准教授

山下 晃 氏と共に将棋AI「Ponanza(ポナンザ)」を開発。2015年および2016年の世界コンピュータ将棋選手権および電王戦で優勝、史上初めてプロ棋士に勝利。愛知学院大学特任准教授、東京大学先端研客員研究員、HEROZ(株)リードエンジニア。
主催
主催公益財団法人ソフトピアジャパン、さくらクラブ岐阜
問い合わせ先
部署新サービス創出支援室
TEL0584-77-1188
FAX0584-77-1107
E-mailseminar@softopia.or.jp