プロポーザル
IoT導入研修のための模擬工場および見える化装置制作・設置業務 プロポーザル募集(平成29年度)
概要
近年、海外における人件費高騰などを受け、国内でのものづくりが再評価されつつある中、この流れを後押しすべく、ものづくり中小企業の生産性向上を図り、産業集積の基礎体力の強化を図っていくことが重要です。また、ものづくり中小企業の人手不足が深刻化する中、ITを活用した業務の効率化、ロボット導入やモノのインターネット(IoT)・ビッグデータ・人工知能(AI)等の活用により、さらなる生産性向上や新規事業開拓に取り組むことが喫緊の課題となっています。
こうした現状を踏まえ、スマートものづくり応援隊事業は、IT(IoT)に知見を有する人材や、製造現場の経験が豊富な人材等が指導者としての汎用的なスキルを身につけるための研修を実施し、育成した指導者をものづくり中小企業の現場に派遣することで、こうした企業の生産性向上や新規事業開拓を促進することを目的に実施しています。
当事業における指導者育成(スクール)事業は、座学においてものづくり企業の業務プロセスと課題、IoTに関する最新動向等を学習し、その知識をもとに、現場実習において実際の製造現場へのIT(IoT)導入による改善提案手法を習得するものです。提案を行うにあたり、IoTツールの導入方法とその効果を体験的に学び、具体的なIoT導入提案イメージを持つために、模擬工場(生産プロセスが体感できる模型)と見える化装置を用いた研修を実施します。研修をより効果的に実施するため、ものづくり企業の業務プロセスと課題に精通し、IoT導入実績・ノウハウを有する民間事業者等の請負先を決定するため、公募型提案に参加する事業者を募集します。
審査結果
問い合わせ先